2016年10月9日日曜日

Distasl Bypassのこだわりの手術手技

第3回 関西血管外科倶楽部
Distasl Bypassのこだわりの手術手技


下腿切断後の義肢装具の固定位置を考慮しSVGを通す経路を考えたほうが良い。可能なら解剖学的経路。
下腿切断時(前)にBKバイパスは必要なのか。大腿動脈内膜摘除で十分ではないか。

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Dual Bypass (Y-shape composite)
日本でしかされていない。本当にいいのかわからない。
遠隔期に片方が閉塞すると言われている。
CABGでは通常の手技。3本の冠動脈それぞれが独立しコネクションが少ないため。
Distasl Bypassではコネクション多いため意義が少ない。一方でAngiosomeという冠動脈に近い考え方もあるが、最近はやや言われなくなってきている。
SVGを採取した創は、閉じずに人工真皮で対応する。

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