2009年8月4日火曜日

ITAとOPCAB

第59回 日本胸部外科学会 ランチョンセミナー9
ITAとOPCAB 樋上先生
エチコンDVD

狭窄が甘い時、ITAはフローの競合にて閉塞することはないが、SVG、GEAは閉塞することがある。ITAでもY compositeは閉塞することがあり、sequantialは閉塞しにくい。

ITA中枢側の剥離がポイント
外側の枝をすべて処理すると、内側にある横隔神経とともに、さらに内側に受動される。

グラフトデザイン
基本 RITA-D-LAD, LITA-Cx 75%可能
代替 LITA-D-LAD, RITA-(LITAあまり-)Cx
→これは驚き。昨日の岡林先生と逆。

Key graftを最後に吻合する
 一瞬の虚血でも事故になりうるので、安全なところからする。
 →これも驚き。

グラフトの長さの決め方
 PA基部左側縁を経由点にする。

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